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[午前] 9:00~13:00 
[午後]14:00~20:00
(休診日:日曜・祝祭日・木曜午後)

がん緩和治療

こちらではがん緩和治療について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。

 

がん緩和治療について

WHOにより緩和医療は、「生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的、心理的、社会的な問題、さらにスピリチュアルな問題を早期に発見し、的確な評価と処置を行うことによって、 苦痛を予防したり和らげることで、QOLを改善する行為である」と定義されています。

昨今、がん治療に於いては機能温存手術が行われ、手術支援ロボットにより大きく開腹せずに手術が行われています。がんが発見された場合、できるだけ患者の負担のない手術でがん細胞をとることができるようになりました。

しかし、末期がんの場合は手術が難しく、抗がん剤治療や放射線治療が選択されます。がんの活動をとめられても免疫力が低下し、副作用も伴います。

がん患者は、身体的苦痛(痛み、だるさ、こり、不快感、不定愁訴、食欲不振、呼吸困難感、浮腫・むくみ)、精神的苦痛(イライラや不安感、不眠、孤独感、うつ状態など)そして、社会的苦痛、霊的苦痛が相互に関係しあって生ずる「全人的苦痛」に苦しんでいます。

この苦痛をできるだけ緩和して、患者のQOL(人生の質、生活の質)を高めて日常を有意義に過ごすことを目的として緩和治療は行われます。

緩和医療に於いて、鍼灸治療には次の事が期待されます。

1)免疫力の向上

鍼灸治療では、 “心身の変調を整えて自然治癒力、免疫力を高めて病苦から解放する”という方法をとります。特に、自律神経の変調を整える作用があるとともに、免疫力を向上させる働きがあることがわかっています。

2)生活の質の改善

鍼灸治療を行うと、血行が改善します。全身的に作用するので、食欲がでたり、睡眠状態や便通も良くなったり、足腰肩のこりや痛み等が改善したりというように日常生活動作や行動量が改善されます。

3)副作用の軽減 

病院などでは西洋医学の治療が優先されますが、西洋医学の及ばない範囲の病態や抗がん剤による副作用の軽減などに対しては、鍼灸治療が有効です。 

 

当院での鍼灸治療は、経絡治療を行い患者さんの持つ自然治癒力を高めて抵抗力を強化し、同時に痛みや嘔気などの不快感を緩和させることを目的とします。そして、不眠、冷え、気分の改善、リラックスするなど精神状態に対する効果も期待できます。

※ざまざまな痛みや不快感

・がん自体の痛み(骨への浸潤、内臓浸潤・圧迫、神経浸潤・圧迫、脳腫瘍による頭痛、軟部組織浸潤、血管・リンパ管浸潤など)

・がん治療の副作用の痛みや嘔気・嘔吐(術後瘢痕の痛み、化学療法の副作用、放射線障害など)

・がんと無関係な痛み(長期臥床の痛み、筋の脆弱化による痛み、関節変形痛、偏頭痛、緊張型頭痛、筋・筋膜症、関節炎、帯状疱疹等)

・長期臥床による衰弱からくる痛み(便秘、褥瘡、口内炎など)

がんにより、全身状態が悪化している可能性があるため、一般の患者さんよりも軽微な治療から行い、徐々に治療量を増やしていきます。

治療の中心は患者さんです。自宅療養の場合、できる範囲で自分でも施灸するなど治療にも参加して頂きます。ご家族がいらっしゃれば、了承の上で治療に参加して頂きます。

見ているだけで何もできないのは、辛いことです。治療に参加することで、「気」も大きく動きます。気持ちの面から治療への希望と積極さを持って頂きます。

鍼灸治療は副作用が殆どなく、手術後や放射線治療などほかの治療法と併用でき、また病気の進行 状態にかかわりなく発病から終末期まで治療が可能です。

治療を始める際は、主治医と連携をとらせて頂き、患者さんの体調を把握した上での施術となります。

※鍼灸不適応な症状・・・激しい疼痛、強度の腹水。また、白血球や血小板の減少の場合にはその旨お知らせください。

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