2025/07/28
先日、浴衣を着る機会があって行ってきました。
浴衣は日本の夏を彩る、情緒豊かな和服のひとつです。
和服を着ると姿勢が美しくなり内面の美しさを引き出してくれます。
自然と背筋が伸び、立ち居振る舞いがしなやかになります。
言葉遣いや所作に気を配るようになり、凛とした雰囲気が生まれます。
そして、着物や浴衣には、桜・紅葉・流水など季節を表す柄が多く、身にまとうことで自然との調和を感じられるのも魅力です。
夏といえば、やっぱり浴衣。 花火大会や夏祭りでは、夜空や灯りと重なって、浴衣姿がとても情緒的に映えます。最近では観光地で浴衣を楽しむ海外旅行客の姿もよく見かけます。
※浴衣の魅力
華やかさ:季節感のある柄や色づかいが印象的で、遠目にも目を引きます。写真映えも抜群。
涼やかさと快適さ:綿や麻の通気性の良い素材が、暑い夏でも軽やかで清潔感を演出してくれます。
懐かしさと情緒:風鈴、夕暮れ、縁日などの記憶を呼び起こすような浴衣姿は、季節の情緒をさりげなく醸し出します。
人との距離を近づける:「素敵ですね」と声をかけられることも多く、浴衣は人との優しいつながりを生み出します。
もっと気軽に和服を楽しめる機会が広がれば、日本の暮らしにさらに豊かさが生まれるように思います。