不妊症の治療について

不妊症の治療について

― 心身を健康な状態に整え、妊娠しやすいからだをつくっていきます ―

ストレスが多く運動不足で、仕事等で無理をしがちな現代人は、「正気(生命力)」が不足しがちなため、抵抗力が弱まり、体調を崩すことが多いです。心とからだが冷えて妊娠しにくくなっているのです。そして、不妊自体の悩みや治療を受けたことによる精神的負担、身体的負担が影響する場合も考えられます。不妊は夫婦の1割以上に存在しています。原因は男女とも半々にあります。

不妊症の治療というと、子宮や卵巣を意識した治療になりがちですが、並行して、心身の不調や偏りを整えて状態を良くしていく、つまり、妊娠しやすいからだをつくることが必要です。そして、人間は自然の一部です。原始では人は生きて種を保存するための睡眠・食欲・性欲をもつ野生動物と同じです。できるだけ自然に即して生活することで、心身が健康になり妊娠の確立は高まります。

近年、日本でも高齢出産が多くなっていますが、高齢になるほど妊娠できにくくなります。1日でも早い鍼灸治療をお勧めします。

 

鍼灸治療の適応となるのは、心因性および原因不明とされる機能性の不妊症(子宮・卵管・卵巣などの器質的障害以外)に対してです。

鍼灸での不妊治療は、心身を健康な状態に保ち、卵巣と子宮の機能を高めて妊娠しやすい体質へと体を改善していくものです。鍼灸治療によって、次のようなプラスの作用が望めます。

1、 卵巣機能を向上させる⇒質の良い卵が確保できるようになります。

2、 生理周期およびホルモンを調節する⇒、数多くの均一な卵胞の確保が可能となります。

3、 子宮への血行を促進させる⇒着床に必要な子宮内膜の厚さを確保できるようになります。

4、 子宮の早期収縮を防止させる⇒流産の確立を下げてくれます。

5、 精神的ストレスを軽減する⇒リラックスできるようになります。

6、 心身を健康にした状態を保つ⇒母子とも安全に出産を迎えられます。

鍼灸治療は妊娠率に大きく貢献出来る可能性があることは医療機関による臨床データから報告されています。鍼灸を体外受精に併用することで妊娠率が1.61倍にまで上がるというデータも出ています。

 

当院では、体外受精を行っている場合、体外培養液で育てた胚盤胞を子宮に戻した とき、その子宮内膜の状態が、胚にとって着床しやすい環境になるよう妊娠しやすい心身を創っていきます。

それ以上の事もあります。事実、当院では、病院で体外受精の培養がうまくいっていない状態だったのにも関わらず、当院に通い5か月ほどで妊娠に至り無事に出産されました。片方が卵巣機能不全だった場合でも妊娠に至っています。

当院の治療は、基本的には1週間に12回のペースで行います。

まず、経絡治療を行い、経絡のバランスを整えていきます。次に子孕みの灸や三陰交や至陰の鍼灸を施し、卵巣と子宮の機能を活性化するために独自の皮膚鍼での治療を行います。そして冷え性など体の不調がある場合はその症状への治療を行います。

治療室は、プライバシーの保護や清潔保持を考えて個室にしてあります。予約制です。ご夫婦で来て頂いても大丈夫です。

不妊治療は、治療自体に大きなストレスを抱えることが多いです。鍼灸治療でリラックスして心を開放しましょう。

※通常、2年以上の夫婦生活をしていても妊娠しない場合を不妊症と呼びます。その中で、原発性不妊は一度も妊娠しないものをいい、続発性不妊は過去に妊娠や分娩をした経験があるがその後妊娠しないもの、不育症は流産や早産を繰り返しているものをいいます。

不妊の原因や症候と考えられるものは、以下の通りです。

〔冷え性、不感症、卵巣の発育不全、子宮後屈症、卵巣の炎症、放射線による卵巣の障害、精神的因子、無月経、月経不順、不正出血、月経困難症、過多月経、下腹痛など。※男性の不妊の場合もあります〕

 

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